2005年02月01日

西洋版大河ドラマ?

『クオ ワディス』シェンキーヴィチ(著)岩波文庫

暴君ネロが統治する古代ローマで、ローマ1の美男子と
名高い青年が恋をします。しかし恋の相手は彼の親しんだ
ローマ文化と相容れない文化をもつ人質の姫君。

恐怖の君主ネロをのがれ、自身の文化と
相容れない相手との恋を彼は成就できるのか?





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息をつかせない展開、史実に基づいたエピソードが盛り込まれ、
かなりの長編ながら一気に読めてしまう面白さ。

出てくる登場人物も皆それぞれ魅力的です。
主人公の青年を愛し、彼のことを理解しかねながらも
彼の恋のために奔走するペトロニウス(←かっこいい)。
自分の無力さを知るがゆえに圧政を強いるネロ。
恋に生き、恋に泣く女性たち。
古代ローマの絢爛さも目に浮かぶようなリアルな表現です。

たまたま発見して読み始めましたが
こんなに面白いとは思いませんでした。
かつて映画にもなっているようですが、タイトルが違ったような…。
ベン・ハーとかグラディエーター好きには
たまらないストーリーです。
長いけどね。

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posted by FM at 16:48| 東京 ☀ | TrackBack(0) | book | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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