2005年02月09日

極刑=愛の証し?

十字架って、ローマ時代最も恐れられた死刑の道具。
どうしてそんなグロいものをクリスチャンはシンボルにしてるんだろう?

「その理由は、神様はイエスの十字架の死と復活によって、
人間を深く深く愛していることを示したからです。」

…っていうけど、なぜにあんなむごい死が「愛の証明」になるんですかぁっ?

『ザ・クロス』(マックス・ルケード著)
むごたらしい死刑が、愛の証しになってしまう理由を知りたい方におすすめの本。

ザ・クロス『ザ・クロス』はイエスの十字架の死を、日常で見かける光景や
誰もが経験するエピソードから見直す、ユニークなエッセイ。
全米ブック・オブ・ザ・イヤーを受賞した、ルケードの代表作です。

イエスの十字架が、なぜ神の愛の証明なのか?
ルケードは聖書に描かれているイエスの十字架刑の状況から、
「神様の愛の証し」を拾い集めてゆきます。

作者のルケードはアメリカの人気作家で、
「神様の愛って、具体的にどういう愛なんだろ?」という疑問に、
幼い子にも分かるように答えてくれるベストセラー「たいせつなきみ」の作者です。

私はこのエッセイ中の、マデリンとパパのエピソードが好き。
マデリンは、反抗期に入った娘への接し方が分からない父を
取り残し、自分の世界を探しに町を飛び出します。
頼りにしていたボーイフレンドとうまくゆかず、
必死で一人で生きてゆこうとするマデリン。
都会にいる、ありきたりな女の子のエピソードに心が打たれます。

あまり聖書のこと、イエスのことを知らなくても、不思議と心が温まる作品。
「道徳的な正しさ」を振り回すのではなく、「あなたの存在をみとめるよ」
という、神様のメッセージを伝えようとする、あたたかい本です。

『ザ・クロス』の14章をFlashで紹介
http://www.d9.dion.ne.jp/~asuka.00/moon/14.htm

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posted by FM at 14:49| 東京 🌁 | TrackBack(0) | book | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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