2005年02月24日

どうして教会に行くようになったの?

普通の日本人は、なかなか「よし、明日は教会へ行こう。」と
思い立ちません。だいたいお寺に先祖の遺骨を預けていたって
「よし、寺に行こう」と思うのは盆正月・法事・観光ぐらいですから、
まして教会なんて「行くとこリスト」に入らないのが普通でしょう。

でも、結構「一度はいってみたい」という人、多かったりして。

さて、そんな私はなぜ教会に行き、さらに通い続けるようになったのか?

家中がミッションスクール出身で、鼻歌が賛美歌だったり
聖書がフツーに転がってたりするような環境にいながら、
実は、「教会へ行きたい」と思ったのはこの数年の話なんです。
それまではおそらく一般の人と同じように、
「信者じゃないと、ひいちゃいそー…」ぐらいにしか思っていませんでした。

ところが、3年前、今の旦那様とお付き合いが始まり、ぐんぐん結婚話が
すすんでゆく中、「結婚式は通常礼拝をしていない、商業目的な
チャペルであげたくない。」という、つよーーい想いがわいてきたのです。

たいして模範的な学生でもなんでもなかった私ですが、
さすがに子供の頃からキリスト教的なものに触れていたせいで、
商業スペース(ホテルなんかのチャペル)でこれから一生を共にする
相手との結婚式が執り行われてよいのか?神様がいるなら、
ちゃんと神様の前で誓うべきなんじゃないか?そう感じたのです。
神の前で自分の一生を誓うわけですから、金儲け主義の
見た目ばっかりゴシック調のチャペルで挙げる気には、
どうしてもならなかったんです。

そこでインターネットで未信者の式を受け入れてくれる教会を
検索してるうちに、牧師のメッセージを読んだり、クリスチャンのページを
見たりする中で、改めてキリスト教に触れたときに、自然と、
「教会って、結婚式とは関係なく行ってみたいな」
そう思うようになりました。

それまでは「学問」としてしかキリスト教を捉えていなかったのですが
結婚を通して、自分の人生とリンクさせてキリスト教に触れた時、
今までにないインパクトをもって心に迫ってきました。この経験から、
キリスト教は自分の人生に関わってこそ意味があると、私は強く思います。

それから1年後、聖公会のかわいらしい教会で祝福されつつ
式を挙げましたが、その教会に通うことはありませんでした。
彼は全くキリスト教とかかわりがなく生きてきた人だったので、
聖公会式の、奥ゆかしい礼拝になじめなかったようです。
パートナーが乗り気でないとやはり行きづらいものです。

そんな中、私の大好きな父が他界し、闘病生活中に
ちょうど彼の仕事が最悪の転機を迎えてしまったために、
夫婦間の歯車が一気にずれてしまいました。
お互いに精神状態は最悪、ついに離婚は秒読みという
ところにまで追い詰められたとき、彼が仕事で一緒になった
クリスチャンの方が、夫婦で教会に行くようにと誘ってくださいました。

初日は冷戦状態でした。彼とは一緒にいたくない。
でも教会は行きたい。そういう思いで教会に向かいました。

この時誘っていただいた教会がニューホープ東京です。
静かに黙ってお話を聞き、お祈りするのが礼拝だと思っていた
私たちは、牧師自ら歌い、ドラムやベースでキーボードで演奏し、
ジョークを交えながらメッセージを語るスタイルに圧倒。
しかしなぜかすごく心が軽くなって、数ヶ月ぶりにお互いに笑えました。

最初の印象は、とにかく「底抜けに明るい。活気がある」というもの。
社会人になると、屈託なく楽しめる場は限られます。
友達と久しぶりに会っていても、仕事の愚痴を言ってしまったり。
ここにはそういうどんよりしたものは一切ありません。

彼の印象は「下心、裏心がなく人が接してくれる」というものでした。
仕事で会う人間関係が日常のほとんどである彼にとって、ビジネスを
抜きにした、ありのままの自分をみてくれる相手と出会うことは
難しいかもしれません。とてもうれしい経験だったようです。

とにかく、「日常生活では得られない何か」を、私たちは教会で
感じました。夫婦問題を解決しようとか、立派な人間になろう
という動機で教会に行き続けようと思ったわけではなく、そもそも
「そこへ行くことが楽しくて」機会があれば通い、そのうちに神様に
個人的に出会い、クリスチャンになったのでした。

教会へちょっと行きたいかも、と思っている人へ。

「教会へ行こう」は、「お寺へ行こう」とぜんぜん違う感覚です。
むしろ「ライブを見に行く」感覚に似てるかもしれません。
どんどん気楽に行ってしまっていいと思います。
ほとんどの教会が、初めての人も大歓迎なはずです。
まず教会へ行ったら、「初めてなんですけれど」と言ってみて下さい。
大喜びでみなさんいろいろしてくれるはずです。

日本には様々な教会があります。オルガンと聖歌の美しい教会も
ありますし、バンドがリードするサークルのような教会もあります。
自宅に招くような、アットホームな教会もあります。
きっと自分の性格やイメージに合う教会があると思います。
いろいろ顔を出してみて、選ぶのは一向に構わないことです。
行ってみて、楽しいこと。もう一回来たいな、と思うこと。
そういう教会を見つけて下さい。

マイホームチャーチ☆ニューホープ東京
posted by FM at 16:23| 東京 ☁ | TrackBack(0) | faith | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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